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    252 生存者あり
    ● 252 生存者あり [日本 / 2008年]

    b0055200_2495667.jpgプロローグの語り口、カタストロフィの表現は舌を巻くほどの圧倒感があるにも関わらず、作品の方向性が不安定で、ストーリーが迷走してしまっている点がはがゆい。包括的に"スペクタクル"を期待するのはお勧めできない。最大の見所は、内野聖陽の好演か。



    監督は、「舞妓 Haaaan!!!」水田伸生。「篠原祐司」役には、伊藤英明。「篠原静馬」役には、内野聖陽。「重村誠」役には、山田孝之。「海野咲」役には、香椎由宇。「藤井圭介」役には、木村祐一。「キム・スミン」役には、MINJI。「宮内達也」役には、山本太郎。「篠原由美」役には、桜田幸子。「篠原しおり」役には、大森絢音。「真柴哲司」役には、杉本哲太。「津田沼晴男」役には、温水洋一。「小暮秋雄」役には、西村雅彦。

    "史上最大の巨大台風日本直撃"
    ある日の午後、首都圏を震度5の直下型地震が襲う。人々に与えた衝撃はさほど大きいものではなく、数日後には平穏が戻った。自動車のディーラーに務める「篠原祐司」は、仕事の内容と相性が悪く、いつしか煙草に手が伸びるようになっていた。その原因は前職への想いを断ち切れていないからだ。それは彼の妻「由美」には手にとるように理解できた。そろそろ、愛娘「しおり」の誕生日が近い。「しおり」は耳が不自由だが、手話でしっかりと"不思議なものがほしい"と訴えた。彼女の誕生日、「祐司」は「由美」、「しおり」と銀座で待ち合わせることになった。数日前の直下型地震が海水温度を急騰させ、巨大な台風を生んでいることなど露も知らず…。


      日本テレビの企画制作によるパニック・ドラマ。巨大な台風によって首都圏が壊滅的なダメージを負った中での、東京消防庁ハイパーレスキュー隊の活躍と、窮地を共にした人間たちの交流を描く。本作公開前日の12月6日には、日本テレビ系列にて単発のテレビドラマ「252 生存者あり episode.ZERO」がタイアップされ、市原隼人、阿部力、上原多香子らが主演を務める中、本作の主演陣らも特別出演を果たした。

      未曾有の自然の猛威が首都圏を襲い、人は逃げ惑い、大半はあっさりと命を落としていく。作品のモチーフは稀少なものではないが、カタストロフィの描き方は非情であり、挑戦的。実際にソフトボール大の雹が降ってきた事例も、都市部を津波が襲った事例もあるようで、もしもこれが現実のものとなったら、という想像をするだけで心の底から恐怖がにじみ、わきあがるような圧倒感がある。地下鉄のホームから地上に出ようと群がる人々を濁流が一気に押し返す、という、思わず撮影の舞台裏が知りたくなってしまうシーンがあるが、少なくとも東京近郊を生活の拠点としている人間にとっては洒落にもならぬ、危機感の高まりを禁じえないだろう。

      かつて観賞した邦画のパニック作品の中でも、本作の危機描写は突出した絶望感を伴っているが、そこからエピローグに向けてのストーリー展開が迷走を極めてしまっている点が残念でならない。つまりは宣伝広告が謳う"スペクタクル"と"ドラマ"がうまく共存できていない感がある。物語最大の魅せ場であるはずの"18分間"を巡るシーンに至っても、感動を狙いとする演出が強調されてしまい、緊迫感を得るには力及ばない。純粋なパニック作品を期待していたわけでもないのだが、ドラマの魅せ方があまりに露骨であった。物語の中心となっていく「篠原祐司」、「重村誠」、「藤井圭介」、「キム・スミン」らが各々に生活に悩みや悲しみを抱えているという設定すら、どうも痛々しい。観賞者に対して、彼らの生還を願わせようとする感情移入のコントロールであることは理解できるが、それにしては物語が饒舌すぎた。

      物語は、そうした"救助される側"と、対して"救助する側"の2つの視点で描かれる。前者の「篠原祐司」と後者の「篠原静馬」が織り成す、兄弟の絆を描くエピソードも前後関係が語られないために、感動的というには違和感がある。しかしながら、救いは「篠原静馬」を演じた内野聖陽の熱演か。喜怒哀楽を鋭く表現し、レスキュー隊長を力強く、頼もしく演じた。本作は人を選ばず、たとえテレビ放映された「252 生存者あり episode.ZERO」を観ていなくとも、筋を追える寛容な作品であるし、プロローグのカタストロフィは一見の価値がある。そうした魅力もあるだけに、作品の方向性が不安定であることこそが、最もはがゆいのである。

    ● 関連作品 ※レビュー対象外
    252 生存者あり episode.ZERO [TV/2009年]
     → タイアップ作品、TVムービーとして放送

    ● 製作代表 : ツインズジャパン
    ● 日本配給 : Warner Bros.
    ● 世界公開 : 2008年12月06日 - 日本
    ● 日本公開 : 2008年12月06日

    (2009/07/11: 関連作品更新)
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    by movis | 2008-12-21 02:54 | 邦画