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    カテゴリ:ラブ / ロマンス( 12 )
    麗しのサブリナ / Sabrina
    ● 麗しのサブリナ / Sabrina [アメリカ / 1954年]

    b0055200_042878.jpgサミュエル・テイラーの人気舞台作「サブリナ・フェア」の映画化作品。「ローマの休日」とは異なるオードリー・ヘップバーンの魅力がある。人情の温かさがあり、恋愛の切なさがあり、絶妙な配役と彼らの素直な演技は、本作をセンスのいい爽やかなロマンスに仕立てた。



    監督は、「サンセット大通り」「情婦」のビリー・ワイルダー。「サブリナ・フェアチャイルド」役には、「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーン。「ライナス・ララビー」役には、「カサブランカ」「脱出」のハンフリー・ボガート。「デヴィッド・ララビー」役には、「ワイルドバンチ」「タワーリング・インフェルノ」のウィリアム・ホールデン。「トーマス・フェアチャイルド」役には、「情婦」のジョン・ウィリアムズ。

    "All's fair in love . . . with Sabrina Fair and her men!"
    ロングアイランド北岸に構えられたララビー家の大豪邸では、大勢の使用人が雇われていた。その中に、ララビー家のお抱え運転手である「トーマス・フェアチャイルド」の娘である、「サブリナ」という名前の女の子がいる。彼女は、ララビー家の次男である「デヴィッド」に恋をした。ダンスパーティが開催された夜、彼女は木の陰からそっと様子を窺う。そこには、銀行家と令嬢と楽しそうに時を過ごしている「デヴィッド」の姿があった。「トーマス」は、嫉妬に駆られる「サブリナ」の気持ちを察し、彼を諦めさせるためパリにある料理学校への入学を勧める。しかし、「サブリナ」は父親の気持ちをよそに遺書を認めて…。


      原作は、サミュエル・テイラーが描いた演劇「サブリナ・フェア」であり、彼は本作の脚本にも携わった。この舞台をブロードウェイで観賞し、感銘を受けたオードリー・ヘップバーンがパラマウントに対して映画化企画を売り込んだ、という説話が残っていることでも有名である。本作で「サブリナ」演じるオードリー・ヘップバーンが着用した、ふくらはぎ丈のパンツが当時の女性たちの間で流行となり、"サブリナパンツ"という文化まで生んだ。これを証明するように、衣装デザインを担当したエディス・ヘッドが1954年度第27回アカデミー賞にて衣装デザイン賞(白黒)を受賞した。本作はハリソン・フォードやジュリア・オーモンドを迎え「サブリナ」というタイトルでリメイクされた。

      「ローマの休日」と、これに続いた本作が話題となり、オードリー・ヘップバーンはその可憐な容姿もあって、日本でも高い人気を誇った。王女という役柄であった前作とは異なって、運転手の娘という庶民的な「サブリナ」を演じた彼女であるが、両役には違った魅力がある。どちらにしても、彼女は喜怒哀楽を女性らしい表情や仕草で演じ上げているわけであるが、そのメリハリたるものは、「サブリナ」のようなお転婆で活気ある役柄のほうが、より明白に見ることができると思う。オードリー・ヘップバーンが"天使"と称される由縁は、この作品を観賞するだけでも納得がいく。

      サミュエル・テイラーの脚本担当もしかり、作品は総じてロマンスの様相を呈していくのだが、コメディのような面白みを見せてくれるのは監督ビリー・ワイルダーの業であろう。マルセル・ダリオがカメオ出演しているパリの料理学校のエピソードや、気に入った女性をテニスコートに呼び出す「デヴィッド」がこっそりシャンパングラスを仕込むエピソードなどが楽しい。ここまでは、オードリー・ヘップバーンの演技に言及してきたが、本作がしっかりとした作品となっている理由は、彼女ばかりでなく、ウィリアム・ホールデンやハンフリー・ボガートといった主演格や、ジョン・ウィリアムズはじめに助演格が真面目に役を演じ切っているからに他ならない。彼らの演技に対する素直さが目に見えて印象的であった。

      作品はセンチメンタルを伴って、当初の期待を裏切るような結末を迎えていくわけであるが、この展開を考えれば配役は絶妙であったと思う。人の温かさ、恋愛の切なさがありありと描かれた爽やかな傑作ロマンスのひとつである。

    ● 製作代表 : Paramount Pictures
    ● 日本配給 : Paramount Japan
    ● 世界公開 : 1954年09月09日 - イギリス(ロンドン/プレミア)
    ● 日本公開 : 1954年09月28日
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    by movis | 2008-05-11 00:50 | ラブ / ロマンス
    マイ・ブルーベリー・ナイツ / MY BLUEBERRY NIGHTS
    ● マイ・ブルーベリー・ナイツ / MY BLUEBERRY NIGHTS [香港 / 中国 / フランス / 2008年]

    b0055200_22172252.jpgウォン・カーウェイ、初の映画作品は、初の主演に挑むノラ・ジョーンズを迎えたロマンス作品だ。…とは言え、案外にサバサバとしていて、男性とも十分に相容れる出来である。「エリザベス」の自分探しに付き合うわけだが…それにしても、不思議な作品であった。



    監督は、「いますぐ抱きしめたい」「2046」のウォン・カーウェイ。「エリザベス」役には、ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズ。「ジェレミー」役には、「コールドマウンテン」「ガタカ」のジュード・ロウ。「アーニー」役には、「グッドナイト & グッドラック」のデヴィッド・ストラザーン。「スー・リン」役には、「ナイロビの蜂」「コンスタンティン」のレイチェル・ワイズ。「レスリー」役には、「レオン」「クローサー」のナタリー・ポートマン。

    [NO TAGLINE]
    彼には、新しい恋人がいた。自暴自棄に陥る「エリザベス」の心を癒したのは、ニューヨークの小さなカフェを営む「ジェレミー」の焼いたブルーベリー・パイであった。ある日、「エリザベス」は彼が住まうアパートを見上げてしまった。幸せそうな彼の顔があった。いてもたってもいられなくなった彼女は、旅に出ようと決意する。ブルーベリー・パイで自分を救ってくれた「ジェレミー」には手紙を書くことにして…。


      ウォン・カーウェイ、初の英語作品となる本作は、2007年5月、第60回カンヌ国際映画祭のオープニング作品に選ばれた。彼は、同映画祭においてグランプリに値するパルム・ドール賞にノミネートされた。「トゥー・ウィークス・ノーティス」では本人役での出演で映画デビューを果たした、ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズが初の主演に挑んでいる。彼女が歌う「The Story」が本作の主題歌に採用されている。

      失恋に心痛めた「エリザベス」が、旅先で出会う様々な人間模様に影響を受けながら自身の気持ちに気付いていく。ロードムービーの性格をたたえていて、展開がサバサバとしている。ベタなロマンスなのだろう、という先入観は裏切られたわけだが、本作が「エリザベス」の自分探しという側面を持っている以上は、好印象であった。

      「エリザベス」が影響を受けていく、メンフィスでの「アーニー」と「スー・リン」、ラスベガスの「レスリー」のエピソードは、それまでの雰囲気から一変する。まるでクラシックな舞台劇を観ているかのようであった。別の作品を観ているかのような不安に陥る。そこを、マイペースで冷静な「エリザベス」のキャラクターに救われた。閉口できぬ、奇怪な人々や出来事に、彼女は生き方を学んでいるのだ。一気に「エリザベス」の存在感は薄れてしまうのだが、折々に変化する彼女の心境は、「ジェイミー」への手紙に窺い知ることができる。

      スタイリッシュだろう?としたり顔をしているウォン・カーウェイが想像できて、憎たらしいのであるが、出演者も出演者であるし、ムードもあるし、ジャジーであるし、それは認めざるを得ない。物語それ自体の動機付けが弱く、例えばスコット・ヒックスの「幸せのレシピ」などのほうが、余ほど正統派なロマンスだと思ったが、ユニークで心温かく、不思議なオーラを放つ作品であることは間違いない。お菓子がテーマでおしゃれな作風であるから、女性受けは良いだろうが、テイラーメイドに徹しておらずフランクな性格でもあるので、男性とも十分に相容れる出来だ。黄昏に映る電車のカットが美しい。

    ● 製作 : Block 2 Pictures
    ● 配給 : Asmik Ace Entertainment
    ● 公開 : 2007年5年16日 - フランス(第60回カンヌ国際映画祭)
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    by movis | 2008-03-17 22:31 | ラブ / ロマンス
    ある日どこかで / SOMEWHERE IN TIME
    ● ある日どこかで / SOMEWHERE IN TIME [アメリカ / 1981年]

    b0055200_1503987.jpgどこまでも上品で、ロマンティックな作品だった。クリストファー・リーブ、ジェーン・シーモアの好演は言うに及ばなくても、脇を固める登場人物の切れ味も良い。SFファンタジーとしては役不足だけれども、透明感があって、観るものの心を掴む切なさが魅力的だった。



    監督は「JAWS/ジョーズ2」のジュノー・シュウォーク。「リチャード・コリアー」役には、「スーパーマン」シリーズのクリストファー・リーブ。「エリーズ・マッケナ」役には、「007/死ぬのは奴らだ」のジェーン・シーモア。「W.F.ロビンソン」役には、「ナショナル・トレジャー」「アレキサンダー」のクリストファー・プラマー。「ローラ・ロバーツ」役には、テレサ・ライト。「アーサー」役には、ビル・アーウィン。「老婦人」役には、スーザン・フレンチ。

    "Beyond fantasy. Beyond obsession. Beyond time itself... he will find her."
    1972年。ミルフォード大学に学び、脚本家を目指す「リチャード・コリアー」。彼の処女作が成功をおさめ、祝賀パーティが開催された。喜び沸き立つ「リチャード」の背を「老婦人」が叩く。彼女は彼の手に懐中時計をおさめると「私のところに戻って来て」とささやいてその場を後にした。滞在先である「グランド・ホテル」に戻った「老婦人」は、「リチャード」の脚本「華やかな恋の季節」を手にとると、そっと彼の名前を指でなぞるのだった。8年後、スランプに陥った「リチャード」は当てなく旅に出る。彼は「グランド・ホテル」を滞在先に選ぶ。暇を持て余した彼は、ふと史料室に立ち寄ると、そこにかけられた女性のポートレートに心を奪われてしまうのだった…。


    時間を旅するSFファンタジーに、ロマンス要素が含まれる作品は少なくない。この作品も同じではあるが、むしろ逆。タイム・トリップに関してはあっさりと、ロマンスが中心に描かれている。その点で、タイム・パラドックスというべきか時間旅行の理論には荒さが目立つけれども、難しい話は抜きにして、上品で透明感のあるロマンスが非常に魅力的だった。

    人目見たポート・レートに心が高ぶっていく「リチャード」の高揚感。立ち振る舞いに気品漂う「エリーズ」の上品さ。クリストファー・リーブ、ジェーン・シーモアの演技が素敵だ。脇を固める登場人物の切れ味も抜群だった。何度も流れるラフマニノフの「ラプソディー(パガニーニの主題による狂詩曲)」も、使われる場面によって不思議と表情を変えて、作品に哀愁を添えている。

    どんな方法を持ってしても、思いを寄せる相手に会うことが出来ない。「リチャード」に感情移入したが最期。これ以上ない切なさが心に痛かった。白い靄がかかったように幻想的な作品だが、いつまで経っても鮮明に心をつかんで離してくれそうにない。

    ● DVD

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    by movis | 2006-04-22 02:36 | ラブ / ロマンス
    オン★ザ★ライン 君をさがして / ON THE LINE
    ● オン★ザ★ライン 君をさがして / ON THE LINE [2002年]

    b0055200_1552733.jpg「'n Sync(イン・シンク)」のランス・ベースが主演し、製作総指揮も務めた意欲作。その他のキャストにも豪華な名前がそぞろと並んでいる。どんでん返しのない展開に、予想通りの結末。あまりにストレートなラブ・ロマンスだ。しかし、観賞後には…。



    監督はエリック・ブロス。「ケビン」役には、「Back Street Boys」と同じ様に欧米で人気を博した人気グループ「'n Sync」のランス・ベース。「ロッド」役には、同じく「'n Sync」よりジョーイ・ファトーン。「エリック」役にはG.Q.。「ランディ」役には、ジェームス・ブリアード。「アビー」役には、エマニュエル・シューキー。またソウル・シンガーとして有名なアル・グリーンが本人として出演している他、「ロッド」が憧れる伝説のロック・スター「ミック・シルバー」役として、「Bon Jovi」のリード・ギタリスト、リッチー・サンボラが出演している。

    "He's Risking It All... For Love At First Sight!"
    シカゴの広告代理店に務める「ケビン」は、高校時代の苦いエピソードがトラウマとなって恋愛が出来なくなってしまう。ある日、偶々通勤電車で隣合わせになった女性と完全に意気投合。ところが「ケビン」は彼女の名前も電話番号も聞かず、それを聞いた高校時代からの親友「ロッド」「エリック」「ランディ」は呆れてしまった。彼女の存在を忘れるどころか、次第に気持ちが高まる「ケビン」。何としてももう一度会いたい。そして、「電車の君」を探す日々が始まった…。


    とにかく90年代にハリウッドが世に送り出した正統派ラブ・ロマンスは、ストレートなものが多くて、この作品もご多分に漏れず同じだ。特別、動機やストーリーにひねりはないし、サプライズな結果だって待ってやしない。「完成度」という観点で客観的に評価するならば、それはひたすら「凡」が並ぶ作品に過ぎない。

    ところがどうだろう。観賞後には不思議と身体が軽く感じるし、爽やかな春風が吹いた様な心地の良さが残る。要所要所で挿入される BGM や楽曲は、なるほどミュージック・シーンで活躍する人物が多数出演しているだけあって聴きごたえがあるし、軽快なテンポを崩さない90分という上映時間も最適だ。何よりも、「ケビン」と「電車の君」のラブ・ストーリーで終わらず、彼を取り巻く「ロッド」「エリック」「ランディ」との男臭くも可愛らしい友情がしっかりと描かれている点が気持ち良い。

    エンド・ロールでは、思わず自分も踊りだしたくなった。壮大なミュージック・ビデオを観るつもりでも良し。良くも悪くも、軽い作品だ。

    ● DVD

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    by movis | 2006-03-19 03:11 | ラブ / ロマンス
    ロスト・イン・トランスレーション / Lost In Translation
    ● ロスト・イン・トランスレーション / Lost In Translation [2004年]

    b0055200_230412.jpg東京で君に出会えて、良かった ―――――
    日本人ですら感じる東京での孤独感がスクリーンからひしひしと伝わる。ベタベタなラブ・ストーリーよりも、この作品の淡白さが、現実味を感じさせ胸に沁みた。



    監督は「ゴッドファーザー」シリーズを手掛けたフランシス・フォード・コッポラの実娘、ソフィア・コッポラ。また、フランシス・フォード・コッポラも製作総指揮として彼女をバックアップしている。「ボブ・ハリス」役には、「ワイルドシングス」「コーヒー&シガレッツ」のビル・マーレイ。「シャーロット」役には、「モンタナの風に抱かれて」「真珠の耳飾りの少女」のスカーレット・ヨハンソン。そして、テレビ朝日深夜番組の名物キャラクター「マシュー南」役には…マシュー南。

    サントリーの生産するウィスキーのCM撮影の為、日本に来日したハリウッド俳優「ボブ・ハリス」。手厚い持て成しを受けるものの、息子の誕生日をすっぽかしたことを責める妻からのファックスに罪悪感を、タクシーから観た新宿のネオン街に異国での孤独感を感じ気が滅入ってしまう。時を同じくして、同じホテルには、「ジョン」と「シャーロット」の新婚夫婦が滞在している。若妻「シャーロット」は、カメラマンである夫「ジョン」の仕事に同行する為に日本を訪れたのだが、仕事第一とする彼に構ってもらえず、ホテルで寂しさと孤独感を感じている。互いに酒の助けを借りる為、滞在先のパークハイアット東京最上階のバーへと向かった…。

    ベタベタなラブ・ストーリーよりも、有り得そうなシチュエーション、淡白な展開に真に迫る印象を受け、感情移入も容易で胸が詰まった。そして何より、日本人ですら感じる東京の孤独感が、外国人の手によってニュートラルに描写されている点には脱帽ものだ。色使いに透明感があって視覚的にも綺麗な作品だった。

    地方から上京してきた自分にとっては、彼らが感じる東京(敢えてここでは「異国」と言わず)での孤独感は胸が締め付けられる程、手に取る様に感じることが出来た。決して東京を好きになれそうにない自分だが、この作品を観終えた後には少しだけ東京を好きになれた気もする。東京に背を向けたくなる程、気が滅入った時にはもう一度この作品を観てみたい。

    ● DVD

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    by movis | 2005-02-15 02:30 | ラブ / ロマンス
    永遠の片想い / Lover's Concerto
    ● 永遠の片想い / Lover's Concerto [2003年]

    b0055200_237069.jpg特に理由はないものの、韓国映画を今まで観なかったことを後悔した。ストレート過ぎる純愛、出来すぎた3人の人間。だが、それこそが何の飾り気もなく心の奥底に響いて止まない。ロマンス作品の本質はこの様な作品でなければいけない、そう確信出来る。



    監督は、イ・ハン。「ジファン」役にはチャ・テヒョン。「ギョンヒ」役にはイ・ウンジュ。「スイン」役にはソン・イェジン。「ジユン」役にはムン・グニョン。

    タクシードライバーの「ジファン」はその実直な性格から、オーナーに太鼓判を押されているが、その顔はどこか冴えない。その「ジファン」の元に、モノクロカラーの写真が同封されている差出人不明の手紙が届く。「ジファン」は便箋から漂う石鹸の香から、そっと懐かしい5年前の夏の出来事を思い出していた…。

    同じエキサイトの映画ブログ仲間「secret*cafe」のシマリスさんから勧めて頂いた作品です。特に理由はないが、ハリウッド嗜好がある為に、韓国映画に目を向けていなかった自分を酷く後悔した。純粋で、おっとりとした性格の「ジファン」、おてんばでハツラツとしているものの、どこか不器用な「ギョンヒ」と、清楚可憐で大人しい性格の「スイン」。この3人が織り成す三角模様が、大きな柱になる完成度の高いロマンス作品。純度も高く、爽やかで、それでいて奥が深い。

    前半はホーム・ドラマを思わせる様な穏やかな展開で進み、中盤以降から心が痛くなる様な切ない彼らの人間模様が描かれている。物語の序盤からエピローグに結び付く、繊細な伏線の張り方はニュートラルで無理がなく、独自の世界観にすんなりと惹き込まれる。「お涙頂戴」なストーリー展開ではあるものの、全く嫌味ではないし、むしろ好感を覚えた。「友情」と「愛情」のシーソーゲームが描く、張られた伏線に込められた意趣が明らかになるに連れて、目頭が熱くなり自然と目に涙が…。壁掛け時計の針を幾ら逆回ししても、時は戻ることを知らない…。

    余談。「ジファン」がテレビで中継されているサッカーの試合に釘付けになっているシーンがあるが、あの試合は1998年ワールド杯フランス大会のアジア最終予選、1997年の9月28日に東京、国立競技場で行われた日韓戦。「ジファン」「ギョンヒ」「スイン」の3人が「イ・ミンソン!」と叫んだ様に、山口とソ・ジョンウンのゴールで1対1の拮抗した展開の中、ペナルティエリア付近から左足を振り抜いたイ・ミンソンが決勝点を上げたのだった。この試合を祈る様に観ていた方は、この作品の醍醐味を知る前に涙してしまうかもしれない…。

    ● CREDIT

    secret*cafe

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    by movis | 2005-02-01 03:20 | ラブ / ロマンス
    ユー・ガット・メール / YOU'VE GOT MAIL
    ● ユー・ガット・メール / YOU'VE GOT MAIL [1999年]

    b0055200_315598.jpg近代、生活必需となったEメールが起点のラブ・ロマンス。ハリウッドの中にあっては典型的で、ひねりもどんでん返しもないストーリーではあるが、トム・ハンクスとメグ・ライアンの演技力も手伝って、見ていて安心できる作品だ。



    この映画のキャスト、トム・ハンクスとメグ・ライアンが出演した「めぐり逢えたら」の女性監督ノーラ・エフロン。「ジョー・フォックス」役には、「フォレスト・ガンプ 一期一会」「ターミナル」のトム・ハンクス。「キャスリーン・ケリー」役には、「プルーフ・オブ・ライフ」「ニューヨークの恋人」等の映画に出演したロマンスの女王メグ・ライアン。

    ニューヨークで、母から譲り受けた小さな本屋を営む「キャスリーン」は、恋人の目を盗みインターネットで出会った男性とのメールのやり取りを楽しんでいる。ある日、「キャスリーン」の本屋の近くに大型書店チェーンが進出することになった。その大型書店を経営する「ジョー」もまた、インターネットで出会った女性とのメールのやり取りを楽しんでいる。お互い、恋人が居る身にも関わらず、ハンドルネームしか知らない異性に次第に気を惹かれていく。「ジョー」は「キャスリーン」の店で彼女と対面するが、双方とも書店を経営する上では相手の存在が邪魔であることから犬猿の仲になるが…。

    情報化社会で世界中に普及した近代的なコミュニケーション方法で知り合った男女の運命的な恋愛を描いた作品。「めぐり逢えたら」と同じ様に、女性監督ノーラ・エフロンがハートフルに作品を盛り立てる。ストーリー自体は、ハリウッドの数あるラブ・ロマンスの中でも王道といえるものであって、特筆すべきポイントはない。それでも、短い尺の中で揺らぐ男女の心の変化を巧みに描いたエフロンの腕や、トム・ハンクス、メグ・ライアンの演技力がいかんなく作品を守り立てていくので、退屈することもないし、観ていて安心できる。

    毒のあるキャラクターをカバーするトム・ハンクスも珍しい。ほのぼのとしたロマンスを、気を楽にして観てみたい、という方にはひとつオススメの作品だ。

    ● DVD

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    by movis | 2004-12-23 10:08 | ラブ / ロマンス
    ローマの休日 / Roman Holiday
    ● ローマの休日 / Roman Holiday [アメリカ / 1953年]

    b0055200_20215144.jpg何年経っても色褪せない不朽の名作。この作品が話題に上れば、間違いなくヘップバーンの天使の様な美貌と可憐さに言及されるであろうが、凡々としたテーマの作品だのに、それを惜しみなく拡張させたワイラー監督の演出力にも完敗だ。永遠に残したい爽やかなロマンスがここに。



    監督は、ウィリアム・ワイラー。主人公「アン王女」に扮するは、「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「おしゃれ泥棒」等で知られた世紀の大女優オードリー・ヘップバーン。「ジョー・ブラッドレー」役には、2003年6月12日に逝去するまで様々な映画に出演し、その顔立ちと人間味が幅広く愛されたグレゴリー・ペック。

    欧州のとある国の王位継承者である「アン王女」は欧州を巡る親善旅行を行うが、ローマに辿り着く頃には多忙が崇り、医者から静養する様に命ぜられる。しかし、好奇心旺盛な彼女は投与された鎮静剤が効かぬ間に街へと繰り出した。散策もそこそこに投与された鎮静剤が効き始めベンチで夢現な「アン王女」。偶然そこを通りかかった新聞記者「ジョー」は、路傍でグッタリしている若いその女性を独りにはしておけず、自分のアパートで休ませてあげることにした…。

    実はイギリスのマーガレット王女の実話を基にしている、との噂もあるこの不朽の名作。何年経っても通ずる美貌で観賞者の心を惹きつけてやまないオードリー・ヘップバーンと、スラッとした風貌と渋風味の演技力で、同性から見ても魅力的な男性であるグレゴリー・ペック。この切なくも爽やかな作品は、名実劣らず今現在まで語り継がれ色褪せることを知らない。

    ローマの街並みをベスパで駆るそのシーンは数年前に某清涼飲料水のCMでも用いられたことから、この作品を観ていない方でもアッと思えることだろう。危なっかしくベスパのスロットルを握るオードリーと、後部座席に乗り後ろから彼女を見守るグレゴリー。時の流れは無常なもので、そんな誰もが憧れた2人はもうこの世には居ない。爽やかで春風の様な2時間という短い夢が終わると、観賞後にはそんな時の悪戯に胸が締め付けられる様な想いさえ…。

    ● 製作代表 : Paramount Pictures
    ● 日本配給 : Paramount Pictures
    ● 世界公開 : 1953年08月27日 - アメリカ(ニューヨーク/プレミア)
    ● 日本公開 : 1954年04月19日
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    by movis | 2004-12-20 20:56 | ラブ / ロマンス
    ゴースト ニューヨークの幻 / GHOST
    ● ゴースト ニューヨークの幻 / GHOST [1990年]

    b0055200_16402519.jpgRecommendatory Movies for Christmas
    ~クリスマスにオススメしたい映画10作品~

    カップルにオススメ !!

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    監督はジェリー・ザッカー。「サム・ウィート」役には、パトリック・スウェイジ。「モリー・ジャンセン」役には、「陪審員」「G.I.ジェーン」「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」のデミ・ムーア。そして、「オダ・メイ・ブラウン」役には、「天使にラブソングを」シリーズでお馴染み、また「ライオン・キング3 ハクナ・マタタ」等、アニメーション映画の声優としても活躍中のウーピー・ゴールドバーグ。

    不幸にして強盗に命を奪われてしまう「サム」。ゴーストとなった「サム」は、彼の恋人「モリー」に自分の存在を知ってもらおうと躍起になる。そんな中で、「サム」を殺した強盗が口封じに「モリー」に手をかけようとしていることに気付き、自分の声が聞こえるという霊媒師「オダ・メイ・ブラウン」に手を貸す様に依頼する…。

    「お涙頂戴」な演出が散りばめられている作品ではありますが、構成はシンプルに「サム」と「モリー」の熱過ぎる愛を描いたロマンス作品。賛否両論、好不評の意見があるようですが、演出の流れに身を任せて観れば感動出来る作品です。何といってもこの作品でアカデミー助演女優賞を獲得したウーピー・ゴールドバーグの存在は必要不可欠。明快な深い恋愛を描いた作品の中に、ひとつ温かい光が射し込んだかの様に彼女の役柄はほのぼのとした印象を与えてくれます。一番好きな場面は「サム」の企てで4,000万ドルもの小切手を「オダ・メイ」に教会へと寄付させるシーン。メインのキャストは「サム」「モリー」に違いないのですが、一貫して「オダ・メイ」の存在が終始感じられ、改めてウーピー・ゴールドバーグの演技力に感銘を受けました。

    この作品は人の死後を勧善懲悪の観点から描かれています。キリスト教の教えなのでしょうか。初めてこの作品を観たのが小学生の時でして、悪人の死後の描き方に恐怖を感じ、「悪いことはするものじゃない」と心から思ったことを覚えています。(笑) 死して尚、愛する人の傍に居たい。愛する人に触れていたい。そんな愛情の大切さ、深さを存分に感じさせてくれる作品です。

    ● DVD

    ゴースト ニューヨークの幻 (Amazon.co.jp)
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    by movis | 2004-12-13 17:23 | ラブ / ロマンス
    LOVERS / HOUSE OF FLYING DAGGERS
    ● LOVERS / HOUSE OF FLYING DAGGERS / 十面埋伏 [2004年]

    b0055200_0351267.jpgまるで四季の動擾を見る様に、刻一刻と変化する映像美に思わず心打たれ息を呑む。アクションシーンの迫力も差ながらに、その華麗さにも惚れ惚れする。だが、その一方で、右往左往するストーリーや有耶無耶になってしまう時代背景の設定にやや不満が残った。



    監督は「HERO」で日本でも脚光を浴びたチャン・イーモウ。「ジン」役には、国内外問わずにその容姿と演技力から男女を問わずに人気を誇る金城武。「シャオメイ」役には、「グリーン・デスティニー」「HERO」「2046」、そして日本の某美容製品のCMでも有名なチャン・ツィイー。「リウ」役には「インファナル・アフェア」、そのシリーズの3部最終作「インファナル・アフェア 終極無間」のアンディ・ラウ。また、この作品には香港のスター、アニタ・ムイが出演予定であったがクランクイン直前に逝去。最後のエンドロールには彼女の死を遺憾とし、この映画を彼女に捧ぐ、との言葉が流れる。

    西暦859年、中国唐代。王朝は民衆の支持の基に勢力を拡大しつつある反乱軍最大の「飛刀門」壊滅を画策する。「飛刀門」の指導者拘束を命じられた捕吏「ジン」と「リウ」は、「飛刀門」の娘と噂の立つ踊り子「シャオメイ」に近づき、そして…。

    色の使い方、自然美の描写等の映像美や、アクション・シーンの迫力、華麗さには圧倒される。「シャオメイ」の舞うシーンは、その舞の華麗さだけでなく、彼女の衣装とその色使い、中国楽器の二胡の音色が相まって最高に幻想的だ。視覚的に感じる美を映画館のスクリーンで鑑賞出来た点には非常に満足である。

    ただ、動態的だった前半部も後半に向けて失速、次第に有耶無耶にされて行く勢力相関、二転三転するストーリーに個人的には興ざめしてしまった。ラブ・ロマンスの観点から観るとどうだろうか。女性が観ると感想も異なってくるであろうが、喜怒哀楽が鋭く、戦火の中での熱愛を描くのであればもう少しスマートな方がいい。

    ● DVD

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    by movis | 2004-11-28 21:00 | ラブ / ロマンス