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    アメリカを売った男 / BREACH
    ● アメリカを売った男 / BREACH [アメリカ / 2008年]

    b0055200_1104861.jpgFBIを震撼させた実際のスパイ事件の実写化。物語の結末を冒頭から突きつけられてしまうけれども、ライアン・フィリップとクリス・クーパーが表現する心理戦がスリリング。緊張感がビリビリと空気を伝うようであった。もの静かな作品だが、単館上映が勿体ない…。



    監督は、「ニュースの天才」のビリー・レイ。「ロバート・ハンセン」役には、「真実の瞬間」「遠い空の向こうに」のクリス・クーパー。「エリック・オニール」役には、「カオス」「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ。「ケイト・バロウズ」役には、「トゥルーマン・ショー」のローラ・リニー。「ディーン・プリザック」役には、海外ドラマ"24 TWENTY FOUR"のデニス・ヘイスバート。「ジュリアナ・オニール」役には、「ハリウッドランド」のカロリン・ダヴァーナス。

    "Inspired by the true story of the greatest security breach in U.S. history"
    2001年2月18日、敏腕FBI捜査官として知られた「ロバート・ハンセン」が機密情報漏洩容疑で逮捕された。彼は長年に渡り、アメリカの国家機密情報をKGBに売っていたのであった…。FBI訓練捜査官の「エリック」は、尾行任務に飽き飽きしていた。彼を支えているモチベーションは、捜査官への昇格と妻「ジュリアナ」の存在であった。そんな折、直属の上司である「ケイト・バロウズ」に呼び出された「エリック」は、性倒錯を理由にベテラン捜査官「ロバート・ハンセン」監視の命を受ける。FBIが新設した"情報保護部"に異動となった「ロバート」の部下として、彼の動向を注視する「エリック」であったが…。


      アメリカを震撼させた実際のスパイ事件の映像化に、「ニュースの天才」を手掛けたビリー・レイが挑む。ライアン・フィリップ演じる「エリック・オニール」という人物もまた実在した元FBI捜査官であり、本作には特別顧問として製作を支援した。

      「ロバート・ハンセン」はスパイだ、という事実を真っ先に突きつけられるのだが、作品には観る者をグイグイと惹きつけるだけの力強さがあった。ミスディレクションがしかれたミステリーでも、驚愕の結末が控えたサスペンスでもないが、捜査官訓練生「エリック」とベテラン捜査官「ロバート」の心理戦が非常に巧く描かれている。その緊迫感は、まるで空気を伝ってくるかのようだった。

      クリス・クーパーが圧倒的な存在感を誇っている。「ロバート・ハンセン」の経歴について、別段丁寧な解説が用意されているわけではないが、彼の語り口や立ち振る舞いの演技に敏腕振りがよく表現されている。視線ひとつの演技で重厚さを醸し出し、恐怖を煽るクリス・クーパーという演者は怖い。与えられた任務を真っ当に遂行する誠実な「エリック」を演じたライアン・フィリップの印象も良い。作品の完成度を、この2人の主演が高めているところも認めておきたい。

      "事実は小説よりも奇なり"という言葉があるし、実話がモチーフだという断りが強い説得力ではあるが、クライマックスに向けての淡白な展開が残念なところである。序盤における冷や冷やとした緊張感、逼迫感が活き活きとしていただけに、この点が際立ってしまった。しかしながら、単館上映が非常に悔やしい作品である。「エリック」と「ロバート」の構図があるように、若手俳優ライアン・フィリップとベテラン俳優クリス・クーパーの堂々たる渡り合いは、是非ともスクリーンで観て頂きたい。

    ● 製作 : Double Agent Productions Inc.
    ● 配給 : Presidio
    ● 公開 : 2007年2月12日 - ドイツ(ベルリン・フィルム・マーケット / European Film Market)
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    by movis | 2008-03-21 01:19 | サスペンス / ミステリー
    Featuring Music on Movies / 映画で音楽を聴く Vol.2 : The Killers
    ● Featuring Music on Movies / 映画で音楽を聴く Vol.2

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    The Killers : http://www.thekillersmusic.com/

    Recommend: "Mr.Brightside" (Hot Fuss)
    Movie: ホリデイ / the Holiday [2007年]


      「The Killers」は、シンセサイザーを駆使したポップなサウンドが印象的なロック・バンド。結成はアメリカのラスベガスだが、80年代のU.K.サウンドを彷彿とさせる作風が受けて、イギリスで高い人気を博す。「U2」、「Oasis」、「New Order」、「Pet Shop Boys」、「The Rolling Stones」等々に影響を受けた、と公言している通りに、感性に訴えかけてくるような幻想的な楽曲が多い。2004年に開催された、先駆的な日本のロック・フェスティバルのひとつ「フジ・ロック・フェスティバル」に出演した。当時、日本では彼らの音源は発売されていなかったが、彼らの堂々としたパフォーマンスが話題を呼んだ。その後、2度、日本でのライブツアーを実施している。

      今回、オススメとして挙げた「Mr.Brightside」は、「Somebody Told Me」などと並んで人気が根強い、彼らの初期楽曲の1つ。デビューアルバム「Hot Fuss」の中では、際立ってポップな楽曲で、生音とシンセサイザーの機械音が絶妙なバランスで相容れている。

      2007年3月に公開されたナンシー・マイヤーズの「ホリデイ」にて、キャメロン・ディアス演じる「アマンダ」がワインに酔いながら、1人で踊り狂うシーンで流れているのが、この楽曲。2007年12月に発売された、彼らのコンピレーション・アルバム「SAWDUST」には「Mr. Brightside (Jacques Lu Cont's Thin White Duke Remix)」というリミックスも収録されている。これもカッコイイ!

    The Killers: 主な楽曲提供作品

    "All These Things That I've Done"
    Movie: サウスランド・テイルズ / Southland Tales [2008年]

    "Move Away"
    Movie: スパイダーマン3 / Spider-Man 3 [2007年]

    "Read My Mind"
    TV: ER 緊急救命室 シーズン13 / ER Season 13 [2006年-2007年]
          Epi. 18 "Photographs and Memories"

    "Somebody Told Me"
    Movie: ロッキー・ザ・ファイナル / ROCKY BALBOA [2007年]
    TV: シックス・フィート・アンダー シーズン4 / Six Feet Under Season 4 [2004年]
          Epi. 9 "開眼 / Grinding the Corn"



    ● Featuring Music on Movies / 映画で音楽を聴く : INDEX
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    by movis | 2008-03-20 14:48
    マイ・ブルーベリー・ナイツ / MY BLUEBERRY NIGHTS
    ● マイ・ブルーベリー・ナイツ / MY BLUEBERRY NIGHTS [香港 / 中国 / フランス / 2008年]

    b0055200_22172252.jpgウォン・カーウェイ、初の映画作品は、初の主演に挑むノラ・ジョーンズを迎えたロマンス作品だ。…とは言え、案外にサバサバとしていて、男性とも十分に相容れる出来である。「エリザベス」の自分探しに付き合うわけだが…それにしても、不思議な作品であった。



    監督は、「いますぐ抱きしめたい」「2046」のウォン・カーウェイ。「エリザベス」役には、ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズ。「ジェレミー」役には、「コールドマウンテン」「ガタカ」のジュード・ロウ。「アーニー」役には、「グッドナイト & グッドラック」のデヴィッド・ストラザーン。「スー・リン」役には、「ナイロビの蜂」「コンスタンティン」のレイチェル・ワイズ。「レスリー」役には、「レオン」「クローサー」のナタリー・ポートマン。

    [NO TAGLINE]
    彼には、新しい恋人がいた。自暴自棄に陥る「エリザベス」の心を癒したのは、ニューヨークの小さなカフェを営む「ジェレミー」の焼いたブルーベリー・パイであった。ある日、「エリザベス」は彼が住まうアパートを見上げてしまった。幸せそうな彼の顔があった。いてもたってもいられなくなった彼女は、旅に出ようと決意する。ブルーベリー・パイで自分を救ってくれた「ジェレミー」には手紙を書くことにして…。


      ウォン・カーウェイ、初の英語作品となる本作は、2007年5月、第60回カンヌ国際映画祭のオープニング作品に選ばれた。彼は、同映画祭においてグランプリに値するパルム・ドール賞にノミネートされた。「トゥー・ウィークス・ノーティス」では本人役での出演で映画デビューを果たした、ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズが初の主演に挑んでいる。彼女が歌う「The Story」が本作の主題歌に採用されている。

      失恋に心痛めた「エリザベス」が、旅先で出会う様々な人間模様に影響を受けながら自身の気持ちに気付いていく。ロードムービーの性格をたたえていて、展開がサバサバとしている。ベタなロマンスなのだろう、という先入観は裏切られたわけだが、本作が「エリザベス」の自分探しという側面を持っている以上は、好印象であった。

      「エリザベス」が影響を受けていく、メンフィスでの「アーニー」と「スー・リン」、ラスベガスの「レスリー」のエピソードは、それまでの雰囲気から一変する。まるでクラシックな舞台劇を観ているかのようであった。別の作品を観ているかのような不安に陥る。そこを、マイペースで冷静な「エリザベス」のキャラクターに救われた。閉口できぬ、奇怪な人々や出来事に、彼女は生き方を学んでいるのだ。一気に「エリザベス」の存在感は薄れてしまうのだが、折々に変化する彼女の心境は、「ジェイミー」への手紙に窺い知ることができる。

      スタイリッシュだろう?としたり顔をしているウォン・カーウェイが想像できて、憎たらしいのであるが、出演者も出演者であるし、ムードもあるし、ジャジーであるし、それは認めざるを得ない。物語それ自体の動機付けが弱く、例えばスコット・ヒックスの「幸せのレシピ」などのほうが、余ほど正統派なロマンスだと思ったが、ユニークで心温かく、不思議なオーラを放つ作品であることは間違いない。お菓子がテーマでおしゃれな作風であるから、女性受けは良いだろうが、テイラーメイドに徹しておらずフランクな性格でもあるので、男性とも十分に相容れる出来だ。黄昏に映る電車のカットが美しい。

    ● 製作 : Block 2 Pictures
    ● 配給 : Asmik Ace Entertainment
    ● 公開 : 2007年5年16日 - フランス(第60回カンヌ国際映画祭)
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    by movis | 2008-03-17 22:31 | ラブ / ロマンス
    バンテージ・ポイント / Vantage Point
    ● バンテージ・ポイント / Vantage Point [アメリカ / 2008年]

    b0055200_8303595.jpg1つの事件を8つの視点で見せて1つの真実に集約していく。構成のアイデアにパンチ力がある。この作品の優れている点は、アクションを含ませながらも、90分という上映時間ですべてを片付けてしまうところ。独特のテンポと緊迫感ある音楽に飽きを感じる隙がなかった。



    監督は、ピート・トラヴィス。「トーマス・バーンズ」役には、「ドラゴンハート」「オーロラの彼方へ」のデニス・クエイド。「ケント・テイラー」役には、海外ドラマ"LOST"シリーズのマシュー・フォックス。「ハワード・ルイス」役には、「プラトーン」「フォーン・ブース」のフォレスト・ウィッテカー。「スワレス」役には、「オーシャン・オブ・ファイヤー」のサイード・タグマウイ。「エンリケ」役には、「オープン・ユア・アイズ」のエドゥアルド・ノリエガ。「ハビエル」役には、「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレス。「ベロニカ」役には、「ミュンヘン」のアイェレット・ゾラー。「レックス・ブルックス」役には、"エイリアン"シリーズのシガーニー・ウィーバー。「アシュトン」役には、「スモーク」「グッド・シェパード」のウィリアム・ハート。

    "8 Strangers. 8 Points of View. 1 Truth."
    スペイン、サラマンカ。テロ撲滅を謳う国際サミットの開催に沸くこの地で、演説台に立った「アシュトン」アメリカ合衆国大統領が何者かに狙撃される。立て続けに起こった爆風が、空を裂く悲鳴と、逃げ惑う人々を消し去る。新たな歴史が刻まれようとしていた華やかな舞台は、一瞬にして黒煙と静寂に包まれた。この凄惨な事件の真実を解く鍵は、8つの異なる視点にあった…。


      監督のピート・トラヴィスは、これまでTV作品を手掛けてきた。彼の劇場デビュー作品である本作は、完成度の高いスリラーである。まず何よりも強調しておきたいのは、濃密なボリューム感をたたえていること。90分という上映時間に疑いを持ってしまうほどであった。

      1つの事件を8つの視点で見せていく、という性格から"羅生門スタイル"の採用を予想していたが、1つ1つの視点の死角を別の視点が補っていく構成であった。であるからして、ヒントが少なく、作品の結末を予想させない点に意地悪さを覚えるのだが、真相が知りたい、という欲求が頭をもたげてくる。容疑者を随所に散りばめてミスリードを誘っているため、作品にグイグイと引きずり込まれた。こうした要素があって、思わず海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」を重ねた。

      嫌というほど同じシーンを観た後は、アクション作品の様相を呈しながら、結末に向けてストーリーが加速していく。アクションに関しては、残念ながら昨今の流行を出し抜くほどの目新しさは発見できなかったものの、思わず仰け反るような迫力がある。

      めまぐるしい展開に見失いがちであるが、キャストの顔ぶれが実に贅沢である。シガーニー・ウィーバー、ウィリアム・ハート、デニス・クエイドなどのベテランは然ることながら、「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレスや「ミュンヘン」のアイェレット・ゾラーなど、近年の大作で"見た顔"が並んでいる。彼らの出演作品はジャンルが共通しているわけではないが、この手の作品に出演しても違和感がない、という点で絶妙な配役とも言える。それぞれが過干渉することなく、スムースな物語の進行を助けている。

      一見関係がなさそうな8つのストーリーに複雑な伏線があり、これを細やかに回収しながら1つの真実を見せていく。迫力あるアクション・シーンがある。この作品が優秀であるのは、冒頭でも述べたように、こうした要素をたった90分で片付けてしまうからである。独特のテンポと緊迫感のある音楽が手伝って、飽きを感じることなく見通すことができた。詳細なストーリーにはリアリティを感じ得ないのであるが、エンターテイメント作品として十分な質を備えた作品であった。

    ● 製作 : Original Film
    ● 配給 : Sony Pictures Entertainment
    ● 公開 : 2008年2月20日 - フィリピン/アメリカ(ニューヨーク/プレミア)
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    by movis | 2008-03-15 08:34 | サスペンス / ミステリー
    ライラの冒険 黄金の羅針盤 / THE GOLDEN COMPASS
    ● ライラの冒険 黄金の羅針盤 / THE GOLDEN COMPASS [アメリカ / 2008年]

    b0055200_22373462.jpg孤独感に射す「ライラ」という希望。ビターではあるが、色鮮やかな個性を持った「ライラ」の仲間が魅力的。映像美にも文句のつけようがない。子供に向けた単純なジュブナイルではなく、奥深く、味わいのあるファンタジーであり、二部、三部にも期待がもてる作品だ。



    監督は、「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツ。原作は、フィリップ・プルマンの『黄金の羅針盤』。「ライラ・ベラクア」役には、ダコタ・ブルー・リチャーズ。「マリーザ・コールター」役には、「ドッグヴィル」「ムーラン・ルージュ」のニコール・キッドマン。「ロード・アスリエル」役には、「ミュンヘン」「エリザベス」のダニエル・クレイグ。「セラフィナ・ペラーカ」役には、「キングダム・オブ・ヘブン」のエヴァ・グリーン。「パンタライモン」の声の出演には、「ネバーランド」「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。「イオレク・バーニソン」の声の出演には、"ロード・オブ・ザ・リング"シリーズのイアン・マッケラン。

    "There are worlds beyond our own - the compass will show the way."
    われわれの世界と似て非なる異界、英国はオックスフォード。この世界では"魂"に値する、動物の姿をした"ダイモン"を従えて、子供たちは走り回っている。その中に「パンタライモン」と「ライラ」の姿があった。幼くして両親を亡くした彼女は、我が子のように愛情を与えてくれる叔父「アスリエル」卿を慕っている。"ダスト"の謎を解き明かすべく、北の地に赴く「アスリエル」であったが、好奇心旺盛な「ライラ」が黙っているはずがない。幸運にも「ライラ」は、オックスフォード大学を訪れたロンドンの実権者「コールター」夫人から、北の地への旅行を誘われたのであったが…。


      イギリスの児童文学作家フィリップ・プルマンが執筆した『ライラの冒険』三部作の実写化第1弾作品。「ロード・オブ・ザ・リング」を世に出した New Line Cinema による、壮大なファンタジー大作である。最近のファンタジーと言えば、先に挙げた"ロード・オブ・ザ・リング"シリーズや"ハリー・ポッター"シリーズが記憶に新しいが、封切を待たずして続編をほのめかされると、一作も見逃してはいけないような強迫観念に駆られてしまい、脚が遠のいてしまうのであった。たまたま、と言うと失礼であるが、気軽に観賞した本作は、本格ファンタジーとの久方ぶりの出会いである。劇場では、やはり子供を連れた家族の姿が目立った。しかし、作品は大人にとっても奥深く、決して単純なジュブナイルではない。

      15,000人が応募したオーディションを勝ち上がったダコタ・ブルー・リチャーズが演じる「ライラ」は、好奇心を抑制できない、という部分を除けば、雄弁でカリスマ性を備えた立派な女性であった。彼女を取り巻く世界は、まるで存在しているのが当然であるかのように、あれよあれよと巡っていく。「ライラ」に手を引かれる物語の進行が茨の道にも思えたのは、自分の理解力が足りないか、年をとってしまったのか…。

      息切れ、ようやく世界観に浸った頃には、「ライラ」の周りにたくさんの仲間がいる。とりわけ、印象的であるのは、彼らが一様に孤独感を抱えていて、各々が違った動機で「ライラ」に希望を見出している点である。ビターであるが、色鮮やかな相関であった。こうした夢のような舞台には相容れないだろうと思っていたニコール・キッドマンにおいても、見事にその表情を使い分け、独特で圧倒的な存在感がある。影のあるキャラクターの描き方には、重厚感すら漂っている。

      ところで、めまぐるしく移ろう壮大な世界観は、終盤に向けて続く寒空に、こじんまりとした印象が否めない。大規模な戦闘シーンも、子供への配慮は別にしても、気分を高揚させるには正直に物足りない。「ライラ」という絶対的な軸と、仲間の個性が豊かなだけに、物語の失速感が残念なところであるが、映像美には文句のつけようもなく、二部、三部でどう魅せてくれるかが大いに期待できるところである。ともあれ子供向けでは勿体ない、味わいのあるファンタジーであった。

    ● 製作 : New Line Cinema
    ● 配給 : GAGA Communications / 松竹
    ● 公開 : 2007年11月27日 - イギリス(ロンドン/プレミア)
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    by movis | 2008-03-10 22:52 | ファンタジー
    アメリカン・ギャングスター / American Gangster
    ● アメリカン・ギャングスター / American Gangster [アメリカ / 2008年 / R-15]

    b0055200_451458.jpg過去の"ギャング映画"には類を見ない個性を持っており、リドリー・スコットの新たな側面を見せてくれる作品であった。デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの対立が色鮮やかであるだけでなく、キーパーソンを演じるジョシュ・ブローリンが非常に味のある存在感を示す。



    監督は、「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット。「フランク・ルーカス」役には、「マルコムX」「デジャヴ」のデンゼル・ワシントン。「リッチー・ロバーツ」役には、「L.A.コンフィデンシャル」「グラディエーター」のラッセル・クロウ。「ニッキー・バーンズ」役には、「星の王子ニューヨークへ行く」のキューバ・グッディング・Jr。「トルーポ」役には、「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン。「ヒューイ・ルーカス」役には、「ラブ・アクチュアリー」のキウェテル・イジョフォー。

    "There are two sides to the American dream. "
    1968年のニューヨーク。「フランク」は黒人ギャングのボスとして知られる「バンピー」の運転手を務めていた。「バンピー」の没後、「フランク」はこれまでの学習と新たな発想で麻薬ビジネスを展開する。「フランク」の名が知られることはなかった。ただ静かに、暗黒街での勢力を拡大させていく。警察組織の内部で汚職が跋扈していたこの時代に、ニュージャージーの「リッチー」だけは潔癖を貫いていた。融通がきかぬ性格であるから、同僚、妻子と人間関係にも不器用であったが、信頼に値するという評価を受け、麻薬捜査班のチーフに任命される。検察は相場よりも価格が安く、純度が高い"ブルーマジック"というヘロインの出現に頭を抱えていた。「リッチー」の役目は、市場を牛耳る、姿のみえないボスに辿り着くことであった…。


      1960年代後半から1970年代前半にかけて、ハーレムでヘロインを密売し、犯罪組織のボスであった「フランク・ルーカス」とは実在の人物であり、本作は彼を取り巻いた事実を基に製作された作品である。2007年度のアカデミー賞では、「ママ・ルーカス」を演じたルビー・ディーが助演女優賞にノミネートされた。

      どちらかといえば、「マイ・ボディガード」や「デジャヴ」でワシントンとタッグを組んだ経緯もあるトニー・スコットに向いた作品であるようにも思えるが、結果として実兄であるリドリー・スコットは、非常に上品に、スマートに"ギャング映画"として本作を仕上げた。上品に、スマートに、という意味では、過去の様々な"ギャング映画"にも類を見ないような個性がある。作品がどういった評価を受けるか、は別として、リドリー・スコットの新たな一面を垣間見たような気がする。

      基本的には「フランク・ルーカス」が主体的に描かれている。「バンピー」亡き後、頼れる存在もなく、ほぼ裸一貫の状態から、きわめて知的に暗黒街の実権を握っていく過程が圧巻であった。「リッチー・ロバーツ」を演じたラッセル・クロウの存在感も大きい。両者の対立が本作のひとつの見所でもあるのだが、一族団欒で豪勢な食事を摂る「フランク」とジャンクフードをむさぼる「リッチー」など、画で見る立場の違いも鮮やかであった。汚職が横行する警察組織の中で、潔癖を貫く「リッチー」であるが、それは単純に"正義感"があるゆえ、ではなく、"融通がきかない"から、であるのが、数少ないシーンからも汲めたのも面白い。

      「リッチー」と対をなす「トルーポ」を演じたジョシュ・ブローリンの悪徳警官振りが非常に良かった。しかしながら、「フランク」と「リッチー」という表面的な対立に加えて、「フランク」と「トルーポ」、「リッチー」と「トルーポ」という構図にも重要な意味がある以上、パンチ力不足である点が否めない。彼のエピソードの使い方、描き方次第ではもっとわかりやすい作品になったのではないか、と歯がゆいほどの勿体なさも感じた。

      ともあれ、重厚で、単純にカッコイイ作品である。"ギャング映画"としてはあまりに綺麗すぎたが、実話を基にしているという点では、人間を飄々と描くリドリー・スコットの作風が活きたのかもしれぬ。彼が目の前にいれば、この作品に対する印象を聞いてみたい。満足感に溢れているのだろうか、もしかすれば懲りてしまっただろうか。どちらにせよ、今後の彼の作品に、本作がどういった影響を与えていくかが大いに楽しみである。

    ● 製作 : Universal Pictures
    ● 配給 : 東宝東和
    ● 公開 : 2007年10月19日 - アメリカ(ニューヨーク/プレミア)
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    by movis | 2008-03-10 04:11 | 犯罪 / ギャング
    ジャンパー / JUMPER
    ● ジャンパー / JUMPER [アメリカ / 2008年]

    b0055200_1492533.jpg爽快でパワフル。目に見えるものが楽しい。ダグ・リーマンの経験が大いに活かされた。VFXという助力を得て、壮大なケンカ映画を完成度の高い娯楽作品として仕上げた。ヘイデン・クリステンセンの勢いは相変わらずだが、ジェイミー・ベルという存在にも一目置きたい。



    監督は、「ボーン・アイデンティティー」「Mr. & Mrs. スミス」のダグ・リーマン。原作は、スティーヴン・グールドの『ジャンパー 跳ぶ少年』。「デヴィッド・ライス」役には、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」のヘイデン・クリステンセン。「ミリー・ハリス」役には、海外ドラマ"The OC"シリーズのレイチェル・ビルソン。「グリフィン・オコナー」役には、「キング・コング」「父親たちの星条旗」のジェイミー・ベル。「ローランド・コックス」役には、「パルプ・フィクション」「ダイ・ハード3」のサムエル・L・ジャクソン。

    "anywhere is possible."
    ミシガンで生まれ育った高校生「デヴィッド」は、想いを寄せる「ミリー」にスノーグローブを贈った。しかし、同級生の難敵「マーク」はそれを強引に奪い、凍て付く河へと放り投げた。「ミリー」の制止もきかず、「デヴィッド」は凍った水面に脚をおろす。スノーグローブは取り戻せたが、足元が割れ、「デヴィッド」は川底へと沈む。生命の危機に直面し、彼は自身の才能を知る。気が付くと、馴染みのある図書館の中であった。"JUMP"に目覚めた。ハッピーエンドのはずだった…。


      VFXの技術進歩に懐古的な憂いを感じる反面、目に見える楽しさが増えたとも思う。シームレスに世界を飛び回る「デヴィッド」の姿は非常に爽快かつパワフルであり、マイケル・ベイの「トランスフォーマー」にも同様の心象を抱いたが、シーンの迫力には圧倒されるばかりであった。

      ダグ・リーマンの監督キャリアは、「ボーン・アイデンティティー」「Mr. & Mrs. スミス」に次いで本作が3作目であるが、ここ6年間の間、アクション作品のビッグ・タイトル製作に携わってきただけあって、その経験が大いに活かされている。もっとも象徴的であるのが、"ジャンパー"と"パラディン"、追う者と追われる者の逼迫した対決の模様である。有利不利の微妙なシーソーゲームの様相を呈しながらも、終盤に向かうにつれ、バトルを激化させていく。VFXという助力も得て、壮大で、悪く言えば傍迷惑なケンカ映画を完成度の高い娯楽作品として仕上げた。

      "スター・ウォーズ"シリーズで、世に名を知らしめたヘイデン・クリステンセンは、またしても一筋縄ではいかない若くて勢いのある役柄に挑んだわけだが、十二分に存在感を示した。彼にも増して、冷静かつ孤高の"ジャンパー"である「グリフィン」を演じたジェイミー・ベルの演技力にも味がある。魅力ある配役を見事にこなし続けており、彼の動向にも期待したい。

      "ジャンパー"と"パラディン"という好奇心をかき立てられる世界観があるにも関わらず、それは添え物にすぎなかったのか、饒舌に語られない点がむしろ残念であったが、娯楽作品だと割り切ってしまえばいい。映像に裏切られることはない。是非、劇場での観賞をお勧めしたい。

    ● 製作 : Twentieth Century-Fox Film Corporation
    ● 配給 : 20th Century Fox
    ● 公開 : 2008年2月6日 - イタリア(ローマ/プレミア)
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    by movis | 2008-03-09 01:56 | SF
    ゆれる
    ● ゆれる [日本 / 2006年]

    b0055200_0463756.jpg出口がない、絶望的で憂鬱な作品であった。描かれる人物の心的葛藤を前に、観る側の心も揺さぶられてしまう。"羅生門スタイル"という手法の選択にテーマが隠れているようにも思える。他人が何を考え、想うのか。そこに完全な理解は存在するのであろうか。



    監督は、「蛇イチゴ」の西川美和。「早川猛」役には、オダギリジョー。「早川稔」役には、香川照之。「早川勇」役には、伊武雅刀。「川端智恵子」役には、真木よう子。「岡島洋平」役には、新井浩文。「早川修」役には、蟹江敬三。「丸尾明人」役には、木村祐一。

    "あの橋を渡るまでは、兄弟でした。"
    母親の一周忌であるにも関わらず、写真家「早川猛」の表情に悲壮感は見られなかった。道中、父親である「勇」と実兄である「稔」が経営するガソリンスタンドに立ち寄った「猛」は、そこで働く一人の女性に目を留めた。声をかけるキッカケが見つからず、ふてぶてしく古びたエンジンを始動させる「猛」。その女性もドアを叩こうと拳をつくったが、空に上げたままだった。「稔」は、後片付けを進めながら「猛」と思い出話に華を咲かせた。幼馴染の「智恵子」がスタンドを手伝ってくれている、と報告する「稔」は、かつて母親に連れられた渓谷に3人で出掛けようと提案して…。


      カタルシスが得られず、救いのない、ある意味では重厚な作品であった。これは完全に意図されたもの。解釈を観る側に丸投げしてしまう、という西川美和の意地が悪く、大胆な演出である。

      唯我独尊を貫きながらもどこか満たされない「猛」に、実直であるが人間関係に不器用な「稔」を演じた、オダギリジョーと香川照之の演技力が抜群に映えている。それぞれの強い個性を薄めることなく、至極ニュートラルに、人間らしく「早川」兄弟を表現した。セリフの一言一句にまで頑固が表れる「勇」を演じた伊武雅刀や、虚無に打ちひしがれ淡々と生きる女性「智恵子」を演じた真木よう子など、助演陣の表現も巧い。人間の、延いては日本人独特の、閉鎖的であり、乖離的な心理が優秀に映像化されている。

      作品はこうした演者の力を得て、小規模でありながらも、ひとつの出来事を複数の視点で見せて理解を乱す"羅生門スタイル"で進行していく。物語が従えたサスペンスを、この手法で描いた点が良かった。他人が一体、何を考え、想うのか。その完全なる理解は不可能である。人はそれを知っている。知っているが、理解を求めるし、理解を試みる。場所や思い出などの共通認識を以って、自分自身を確認し、安心を得る。こうした心的葛藤を包み隠さずに主張するので、作品は絶望的でメランコリックだ。そして、観る側の精神もまた"ゆれる"のである。

    ● 製作 : TVMAN UNION
    ● 配給 : シネカノン
    ● 公開 : 2006年5月24日 - フランス(カンヌ国際映画祭)
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    by movis | 2008-03-06 00:52 | 邦画
    コンタクト / Contact
    ● コンタクト / Contact [アメリカ / 1997年]

    b0055200_2545335.jpgこれほど、宇宙の広大さを体験できた作品はなかった。カール・セーガンの情熱と、ロバート・ゼメキスの素直さは見事な相性である。抱えきれぬほどのテーマを盛り込みつつ、ヴィジュアルでは夢を与えてくれた。宇宙の可能性に好奇心がくすぐられる傑作SFだ。



    監督、製作には、"バック・トゥ・ザ・フューチャー"シリーズのロバート・ゼメキス。原作は、カール・セーガンの『コンタクト』。「エリナー・アロウェイ」役には、「羊たちの沈黙」「フライトプラン」のジョディ・フォスター。「パーマー・ジョス」役には、「評決のとき」「U-571」のマシュー・マコノヒー。「S・R・ハデン」役には、「ミッドナイト・エクスプレス」のジョン・ハート。「デヴィッド・ドラムリン」役には、トム・スケリット。「マイケル・キッツ」役には、ジェームズ・ウッズ。「ケント・クラーク」役には、ウィリアム・フィクトナー。

    "If it's just us, it seems like an awful waste of space."
    フロリダ、ペンサコラの人間が無線に応じた。十を数えぬ幼き「エリナー」は、コンタクトの最長記録に胸が高まる。ニューヨークは、カリフォルニアは、中国は、…お母さんにも声は届くのだろうか。SETI(地球外知的生命体調査)の研究員になった「エリナー」は、空を見上げる巨大なアンテナを目の前に、溢れんばかりの情熱を更に一層燃え上がらせた。自身を導いてくれた優しき父親「テッド」の面影を胸に秘めて…。


      天文学者でもあり、作家としても有名であったカール・セーガンの著書『コンタクト』の映像化に"バック・トゥ・ザ・フューチャー"シリーズを築いたロバート・ゼメキスが挑んだ。これに伴い、カール・セーガンはアレンジを加えるほどの熱の入れ様であったが、作品の完成を待たずに逝去。だが、彼の情熱に対して、ロバート・ゼメキスは十二分に応えたのではないだろうか。好奇心をくすぐられる傑作SFであった。

      宇宙を馳せる、というモチーフ自体はもはや定番となってしまったが、宇宙を脅威として捉えるのではなく、"接触"を図ろうとする姿勢を貫いたことで本作には斬新かつ新鮮な印象を抱いた。地球と同じような惑星があるのだろうか、と誰しもが一度は抱く壮大な疑問に対して、地球からズームアウトしていくプロローグにも表れているように、真っ向から美しいCGで応えてくれた。報道番組のカットを細やかに振り分けたり、物語の出来事で影響を受けていく大衆を描写したり、とディテールへのこだわりはSF作品にリアリティを添えている。綻びや隙を感じることもなく、ただロバート・ゼメキスに畏敬の念を抱くばかりであった。

      本作の特徴は、ヴィジュアルだけでなく、「科学」と「宗教」に代表されるような二面性があって"人間たる"様々なテーマを盛り込んでいる点である。地に脚ついた現実的な考えを、マクロ・レベルで俯瞰して昇華させる。海を眺めれば悩みが小さく思える、というような体験を与えてくれたようだ。解釈が分かれるところであろうが、自身は世界的な"友好"、つまり"平和"を謳っているようだと思った。

      溢れんばかりのテーマを携えているにも関わらず、作品が軸を保って成立している理由は、演技者たちの貢献も言わずもがなであろう。ジョディ・フォスターを核として、決して派手とは言えぬが味わい深いキャストが絶妙であった。彼らの人間くささに感情移入しながら、宇宙の可能性を大いに夢見させてくれた。星を見上げるのが、少し楽しみになった。

    ● 製作 : Warner Bros. Pictures
    ● 配給 : Warner Bros.
    ● 公開 : 1997年7月11日 - アメリカ/カナダ 
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    by movis | 2008-03-03 02:59 | SF